BlackBerry、サイランスの買収を発表。 高度なAI/サイバーセキュリティ機能を追加

November 22, 2018

-          次世代の機械学習機能が、BlackBerryの技術ポートフォリオ全体を補完

-          BlackBerryの統合ソリューションを通じ、業界初となる、固定/モバイル・エンドポイントをインテリジェントに保護

-          組み込み可能なAIテクノロジーが、BlackBerry Spark EoTプラットフォームの開発期間を短縮

BlackBerry Limited(本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry)は本日、14億米ドルの現金と、未確定の従業員インセンティブ報酬の引き受けにより、人工知能とサイバーセキュリティのリーダーであるサイランスの全株を取得する正式契約の締結を発表しました。申請中の規制当局の承認およびその他の完了条件を満たした上で、本取引はBlackBerryの当期会計年度末(2019年2月)までに完了する予定です。

BlackBerryの執行役会長兼CEOであるJohn Chenは、次のように述べています。「人工知能とサイバーセキュリティの分野におけるサイランスのリーダーシップは、特にUEMQNXのポートフォリオ全体を直ちに強化します。サイランスのチームが当社に加わり、両社の専門知識を活用できることを、心から嬉しく思います。プライバシー、セキュアなモビリティ、組み込みシステムの分野における当社の優位性にサイランスの各種機能が加わることで、BlackBerry Sparkは、『モノの企業(Enterprise of Things)』を実現する上で不可欠な要素になると考えています。」

ガートナー社の最新版IoTバックボーン調査によると、セキュリティはIoTを成功へと導く上で最大の障壁と考えられており(35%)、プライバシーの懸念(25%)、潜在的なリスクと責務(25%)もトップ5に入りました。

サイランスは、人工知能、アルゴリズムサイエンス、機械学習をサイバーセキュリティ・ソフトウェアに導入したパイオニア企業であり、固定エンドポイントに対する既知・未知の脅威における予測と防御で、高い効果を実証しています。エンドポイントに常駐し、オンラインとオフラインの両方で動作し、最小限のメモリと消費電力で機能する高度な軽量エージェントによって、同社は現在、急成長中の市場リーダーとなっています。サイランスの設立は2012年で、フォーチュン500企業の20%以上を含む、3,500社以上の法人アクティブユーザーから継続的な収益がもたらされています。

サイランスの共同創設者兼会長兼CEOであるStuart McClure氏は、次のように述べています。「サイランスの高スキルなサイバーセキュリティ人材と、次世代エンドポイント・ソリューションにおける市場リーダーシップは、BlackBerryと親和性が高く、サイランスのお客様、チーム、テクノロジーは、BlackBerryのグローバルな事業規模の恩恵を直ちに得ることができます。BlackBerryのモビリティとセキュリティの強みを活かし、サイランスの高度なAI技術を応用することで、お客さまに単一のプラットフォームをご提供できるようになることを、とても嬉しく思います。」

BlackBerry Sparkプラットフォーム

BlackBerry Sparkは、次世代のセキュアなEoT向けチップ・エッジ間通信プラットフォームであり、あらゆるエンドポイント間で高信頼性の接続を作成・活用します。車載向けのISO 26262など、超セキュリティの要求される業界固有の安全認証向けに設計されており、FIPS認証取得のアプリレベルのAES 256ビット暗号化技術など、同社の豊富な技術ポートフォリオを活用することで、BlackBerry Sparkはデータを常に保護できます。BlackBerry Sparkによって、企業はいかに厳格な多国間の規制要件も遵守できます。事実、BlackBerryは、iOSとAndroidの両方でコモンクライテリアEAL4+を取得した唯一のEoTプラットフォーム・プロバイダーであり、市場最高水準のセキュリティを実現しています。

本取引の完了予定後、サイランスは、BlackBerry Limited内の独立したビジネスユニットとして経営を行う予定です。

買収と両社についての詳細は、BlackBerry.com/Investorsでご覧いただけます。

 

本取引では、Perella Weinberg Partners LPがBlackBerryの独占財務顧問を、Morrison Foerster LLPが法律顧問を担当しました。本取引におけるサイランスの顧問は、Morgan StanleyとJones Dayが担当しました。

(以上)

サイランスについて

サイランスは、人工知能の開発を通じ、防御に重点を置いた予測型のセキュリティ製品と、スマート、シンプル、セキュアなソリューションを提供することで、企業におけるエンドポイント・セキュリティのあり方を変革しています。サイランスは、企業全体を通じて全面的な予測脅威防御と可視性を実現することで、悪名高く、高度なサイバーセキュリティ攻撃を阻止します。人工知能をベースとしたマルウェア防御、脅威ハンティング、自動検知・応答、専門的なセキュリティ・サービスを通じ、サイランスは従業員の負担やコストを増すことなく、エンドポイントを保護します。私たちはこれを「Science of Safe」と呼んでいます。詳細については、www.cylance.comをご覧ください。

BlackBerryについて

BlackBerryは、カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置くセキュリティソフトウェア・サービス会社で、企業や政府機関向けに、IoTのセキュリティ保護に必要なテクノロジーを提供しています。安全性、サイバーセキュリティ、およびデータプライバシーに妥協することなく取り組んでおり、人工知能やエンドポイント・セキュリティと管理、暗号化技術、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。

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