BlackBerry、スマートシティの「信頼最優先」を支援する新サービス「Security Credential Management System」を発表

December 12, 2018

BlackBerry Limited(本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry)は本日、「Security Credential Management System(SCMS:セキュリティ証明書管理システム)」を発表し、スマートシティの実現や高度道路交通システムの構築を促進する官民の連携の取り組みに対して、積極的に支援していくことを発表しました。

BlackBerryは本日、スマートシティやコネクテッドカーのパイロット計画に関与する自動車メーカーや官公庁を対象に、無償のSCMSサービスを提供開始しました。また、自動車や信号機などのインフラが、デジタル証明書を利用し、信頼性高く、非公開の方式で情報を交換するメカニズムの重要性を強調しました。

米国運輸省によると、コネクテッドカー・アプリケーションが、他の自動車や路上機器、交通管理センター、無線モバイル機器との間で情報交換を行う際ユーザーが他のシステムから受け取った情報の妥当性を信頼できるようなセキュリティシステムが必要とされています。

SCMSサービスは、BlackBerryのCerticom技術をベースとしており、セキュリティと信頼性に優れたホスト型の公開鍵基盤(PKI)を提供することで、企業やエコシステム全体に代わって証明書を管理できます。本サービスは優れた拡張性によって、国内もしくは国家間の導入環境にも対応しており、自動車メーカーや官公庁はクラウドベースのターンキー型サービスを活用することで、車車間・路車間(V2X)通信の証明書発行とライフサイクルの管理に対応できます。BlackBerryは自動車の大量生産に最適化されたハイブリッド型のSCMSソリューションもサポートできます。

BlackBerryの執行役会長兼CEOであるJohn Chenは、次のように述べています。「高度道路交通システムの配備なくして、自動運転車の未来は考えられません。当社のSCMSサービスは、セキュリティ、プライバシー、コストなどの障壁を取り除き、スマートシティやコネクテッドカーに関し、世界各地で多数行われているパイロット計画を加速するものと考えています。」

カナダのイノベーション・科学経済開発大臣であるNavdeep Bains氏は、BlackBerryの新サービスに対し、次のように述べています。「政府が目指しているのは、すべてのカナダ国民がデジタル変革の恩恵を享受できる体制を約束することです。スマートシティの発展を目指すBlackBerryのコミットメントは、カナダのイノベーションにとってさらなる一歩を意味します。自動運転車分野における将来有望な先進技術を足掛かりに、私たちのコミュニティは今後、セキュアかつ安全に情報通信技術を活用し、市民の生活を向上できます。」

BlackBerryのSCMSサービスが進行中

BlackBerryの新たなSCMSサービスは、今年初めに開催されたOmniAir Consortiumのプラグフェスタにて、相互運用試験が複数回行われました。BlackBerryは、Invest Ottawa社とのパートナーシップにより、最新のSCMSサービスを使用したBlackBerry初のプロジェクトを予定しています。Invest Ottawa社は、ミニチュア都市さながらの、全長16kmの安全な自動運転車向けテストトラック内でSCMSを活用します。そこには、路面標示、信号機、一時停止標識、横断歩道が備わっています。

Invest Ottawa社のCAVプログラム担当ディレクターであるKelly Daize氏は、次のように述べています。「BlackBerryとの提携を通じ、さまざまな車車間・路車間(V2X)アプリケーションでSCMSサービスのデモンストレーションを実施できることを、非常に嬉しく思います。私たちの官民統合型の自動運転車向けテストトラックには、GPS、DSRC、Wi-Fi、4G/LTE、5Gが装備されており、このような自動運転車向けテスト環境は、北米初です。今後は、BlackBerryの誇る世界トップクラスのセキュリティと分析機能を活用し、投資家、企業、地域の皆様にご活用いただくことで、自動運転車、高度道路交通システム、スマートシティのセキュアな開発を促進できることに大きな期待を寄せています。」

Strategy Analytics社の自動車コネクテッド・モビリティ担当ディレクターのRoger Lanctot氏は、次のように述べています。「スマートシティの実現とコネクテッドカーの開発支援においてBlackBerryは大きく前進しています。各国の規制当局は未だシステムの仕組みや導入形態の定義を煮詰めている段階ですが、BlackBerryのサービスによって、車間、車車間、路車間のインフラストラクチャ・アプリケーションをサポートするさまざまなコンセプトやテクノロジーを直ちに試験できます。」

BlackBerryの新しい「Security Credential Management System」サービスについての詳細は、https://blackberry.certicom.com/en/products/certicom-scmsをご覧いただくか、「Consumer Electronics Show(CES)」(於:ラスベガス、会期:2019年1月8日~11日)の企業ブース(LVCC北ホール、#7523)までご来場ください。

(以上)

BlackBerryについて

BlackBerryは、カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置くセキュリティソフトウェア・サービス会社で、企業や政府機関向けに、IoTのセキュリティ保護に必要なテクノロジーを提供しています。安全性、サイバーセキュリティ、およびデータプライバシーに妥協することなく取り組んでおり、人工知能やエンドポイント・セキュリティと管理、暗号化技術、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。

BlackBerryおよび関連製品の商標の名称及びロゴマーク等は、米国およびその他の国におけるBlackBerry Limited.の登録商標または商標です。その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。BlackBerryは第三者のいかなる製品またはサービスについて責任を負うものではありません。

 

報道関係者お問い合わせ先
BlackBerry Media Relations
Tel: +1 (519) 597-7273
Email:
mediarelations@BlackBerry.com

投資家向けお問い合わせ先
BlackBerry Investor Relation
Tel: +1-519-888-7465
Email:
investor_relations@BlackBerry.com