BlackBerry Limited（本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry）は本日、サイバーセキュリティ分野の研究開発の最前線を行く、新たなビジネスユニット「BlackBerryアドバンスト・テクノロジー・デベロップメント・ラボ（BlackBerryラボ）」の開設を発表しました。BlackBerryラボは、同社CTOのCharles Eaganが代表を務め、ソフトウェア開発者、アーキテクト、研究者、製品責任者、セキュリティ専門家120人以上のチームで構成されます。BlackBerryがセキュリティ・イノベーションの最前線に立つべく、各人は今後、新技術の特定、検証、開発という共通の目標に尽力します。
日々変化する脅威の状況に加え、モノのインターネット（IoT）の台頭により、組織は常に新たな脅威や不正アクセスを監視し続けなければならなくなりました。BlackBerryラボでは、データサイエンスと機械学習への積極的な取り組みを軸としており、顧客企業の安全性、セキュリティ、データプライバシーへのBlackBerryのコミットメントをこれまで以上に発展させるべく、新技術の研究、発案、促進を行っていきます。
BlackBerryラボの開設当初のプロジェクトでは、BlackBerryの既存のビジネスユニットであるサイランス、エンタープライズ、QNXチームが連携し、機械学習によるセキュリティの新しいアプローチに取り組んでいきます。
BlackBerryのCTOであるCharles Eaganは、次のように述べています。「新たなIoTの分野において、すべての業界そしてエンドポイント上でお客様を保護できるよう、当社は戦略的な一手を打ち続けており、今回のBlackBerryラボの開設も、こうした取り組みのひとつです。サイバーセキュリティ業界が急速に進化する中、BlackBerryラボは単独のビジネスユニットとして活動し、AからZ、すなわちAI（人工知能）からZero-Trust（ゼロトラスト）環境まで、持続的な競争力に必要となる、未来のテクノロジーのイノベーションと開発に全力を投じていきます。当社の経験豊富なチームは、機敏かつ積極的な姿勢でイノベーションに臨み、市場で最も信頼されるセキュリティソフトウェアのリーダーを目指します。」
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BlackBerryについて
BlackBerryは、カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置くセキュリティソフトウェア・サービス会社で、企業や政府機関向けに、IoTのセキュリティ保護に必要なテクノロジーを提供しています。安全性、サイバーセキュリティ、およびデータプライバシーに妥協することなく取り組んでおり、人工知能やエンドポイント・セキュリティと管理、暗号化技術、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。
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