BlackBerry Limited(本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry)は本日、人工知能(AI)と機械学習の高度な技術を駆使し、継続的認証を通じてユーザーの身元をリアルタイムで検証することで、セキュリティ侵害を阻止する、UEBA(ユーザーとエンティティの行動分析)ソリューションの「BlackBerry Persona®」を発表しました。ノートブックやデスクトップ・ユーザーのリアルタイムの信用スコアを作成するBlackBerry Persona Desktopは、生体認証と行動ベースの機械学習モデルを活用する初のサイバーセキュリティ・ソリューションで、BlackBerry Spark®プラットフォーム上に構築されています。
BlackBerry Persona Desktopでは、すべてのアクションはエンドポイント側で実行されるため、クラウドにデータを送る必要がなく、従来型ソリューションよりも迅速な応答が可能です。BlackBerry Personaは不正アクセスからのを数分以内に実現し、これまで「解決不能」だった、以下のようなセキュリティの課題を解決します。
BlackBerryの製品管理担当シニア・バイスプレジデントであるFrank Cotterは、次のように述べています。「ゼロトラスト・モデルを採用する企業は、BlackBerry Personaを使用することで、ログイン後のユーザーの身元を継続的に検証でき、不要な再認証作業の手間を省くことができます。BlackBerry Personaは行動分析を用いてソフトウェアの使用パターンを認識し継続的に認証を行うことで、その行動がハイリスクであるか、ローリスクであるかをリルタイムで判断します。当社はお客様の安全性とセキュリティを維持する画期的な手法の開発に取り組んでおり、BlackBerry Persona Desktopのような業界初のソリューションを市場投入できることは光栄です。」
IDCのサイバーセキュリティ製品部門プログラムバイスプレジデントであるFrank Dickson氏は、次のように述べています。「高度なエンドポイント・セキュリティ・プラットフォームをデバイスに導入しているにも関わらず、単純なユーザー名とパスワードによって、こうした保護を無効化される事例が長年起きていました。ユーザー体験には影響を及ぼさず、最新のテクノロジーによってユーザーを継続的に検証するという、組み込み型のユーザー認証機能は、私たちが長らく提唱してきたものです。エンドポイントに認証機能を組み込むことで、重要なコントロールポイントで強力なサイバーセキュリティ・コントロールを実現できます。」
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BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、1億7,500万台の自動車をはじめ、500万以上のエンドポイントを保護しています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。
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