BlackBerry Limited（本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry）は本日、同社のQNX®ソフトウェアの車載への採用実績が1億7,500万台を突破したことを発表しました。この数字は、2019年6月の前回発表時に比べて2,500万台の増加となります。
BlackBerryは、自動運転車/コネクテッドカー向けのQNX OS、開発ツール、ミドルウェアなど、機能安全性の認証を取得したセキュアなソフトウェアを幅広く取り揃えています。BlackBerry® QNX®ソフトウェアは現在、自動車メーカーとTier1サプライヤーにおいて、先進運転支援システム（ADAS）、デジタルインスツルメントクラスタ、コネクティビティ・モジュール、ハンズフリー・システム、インフォテインメント・システムに採用されています。これらは、アウディ、BMW、フォード、GM、ホンダ、ヒュンダイ、ジャガー・ランドローバー、起亜、マセラティ、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、トヨタ、フォルクスワーゲンの車両に搭載されています。
BlackBerryの執行会長兼CEOであるJohn Chenは、次のように述べています。「BlackBerry QNXテクノロジーの自動車への採用実績は、この5年間で6,000万台から上昇し、本日の発表で1億7,500万台を突破しました。業界をリードする自動車メーカーやTier1サプライヤーから、BlackBerryに対して変わらぬ信頼をいただき、次世代自動車の開発に際し、BlackBerryの安全でセキュアなソフトウェアを利用していただいています。自動車の電子アーキテクチャは、ハードウェア主導型からソフトウェア定義型へと進化しています。Strategy Analytics社の独立調査に基づく今回の評価は、現在および次世代のコネクテッドカーと自動運転車向け基本ソフトウェア・プラットフォームのNo.1プロバイダーとしての、業界内でのBlackBerryのリーダーシップをあらためて実証するものです。」
BlackBerryは、業界調査分析企業のStrategy Analytics社と提携し、自動車市場におけるQNX製品の出荷数と、QNXの製品やテクノロジーを搭載した自動車台数に基づいてQNXの導入規模を検証しました。車載用ECUに搭載・使用されているQNXソフトウェア製品の大半は、1台当たりの使用料に基づいてライセンス供与されています。BlackBerry QNXの製品は、QNX Neutrino OS、QNX ADASプラットフォーム、QNX OS for Safety、インフォテインメント用QNX CARプラットフォーム、デジタルコックピット向けQNXプラットフォーム、QNXハイパーバイザー2.0、QNX音響ミドルウェアなど多岐に及んでいます。
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BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、1億7,500万台の自動車をはじめ、500万以上のエンドポイントを保護しています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。
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