JSOLがBlackBerry統合エンドポイント管理(UEM)ソリューションを導入 モバイル環境におけるセキュリティの強化とユーザーの利便性向上を実現

November 10, 2020

BlackBerry Limited(本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry)は、株式会社JSOL(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前川 雅俊、以下JSOL)がBlackBerry統合エンドポイント管理(UEM)を導入したことを本日発表します。JSOLは、すべての端末におけるユーザー体験を向上し、モバイルファーストのビジネス環境下で安全な社内情報共有を実現するために、BlackBerry UEMを選定しました。

JSOLは、ICTサービスコーディネーターとして業界内での地位を確立しており、コンサルティングからシステム構築・アウトソーシングまで手掛ける一気通貫の体制により、さまざまな企業の課題解決や価値創出を手助けし、最新・最適なソリューションを提案しています。JSOLは、2012年より、ワークスタイルの改革およびセキュリティ強化を目的に、社内環境の仮想化・モバイル化を推進してきました。

2019年、JSOLでは社内コミュニケーションの強化策として、支給スマートフォンおよび社内情報共有ツールの更改、Microsoft Teamsの展開、Web会議サービスの統廃合を決定しました。システムの刷新に際しては、これまでIT管理者にとって非常に煩雑だった社内の情報共有やモバイルデバイス管理(MDM)の効率化を目指しました。また、Microsoft365との親和性の低さ、先進認証に未対応な点、スマートフォンのユーザーの利便性の改善といった課題もありました。

こうした要件を満たすソリューションとして、JSOLはBlackBerry UEMを採用しました。JSOLが重視したことは、“支給スマートフォンはOA端末である”ということを前提としたセキュアな社内情報の共有、そして何より“ユーザーが使いやすい”環境の実現でした。

今回の導入に際して、JSOLは、BlackBerry UEMにより、他のユーザーのスケジュールが確認できることや、Microsoft Teamsとの連携機能によりチャット、Web会議、在席確認といった機能をBlackBerryの提供するPer-App VPN上で利用できるなど、安全性と利便性を両立するセキュアコンテナ型の製品である点を評価しました。また、社内情報の共有・MDM・VPN接続などを1つのクラウド型コンソールで一元化することで、オンプレミスのサーバーの維持管理が不要になる点も評価しました。ユーザーの利便性向上という観点では、アプリ自体が持つ操作性の良さに加え、顔認証システムFace IDの連動対応が挙げられます。スマートフォン自体のパスコードおよびBlackBerry® Work/BlackBerry® Access/Microsoft TeamsのログインID・パスワードをFace IDに登録することで、端末やアプリの利用時にID・パスワードの入力操作を省略することが可能となりました。

JSOL業務推進本部 情報システム部 シニアスペシャリストである早川陽一郎氏は、次のように述べています。「BlackBerry UEMの機能面での使いやすさに加え、Face IDのサポートによりスマートな使い勝手を実現したのは特に高評価でした。IDとパスワードの入力なしで認証され、すぐに情報にアクセスできるので、移動しながら次の打合せで使う会議室の確認が容易に行えますし、操作性の高さから隙間時間でのメールの消化が進む、と営業職にも好評です。」

BlackBerry Japan執行役社長である金城盛弘は次のように述べています。「昨今の世界を取り巻く状況は、あらゆる分野におけるデジタル化の進展、企業におけるテレワークの導入やデジタルを介したビジネスへの変換を余儀なくされるケースが発生するなど、急速に変化しています。そうした変化に伴うデータに対する脅威も増えています。BlackBerryは、エンドポイントを保護するセキュリティソリューションを提供する企業として、お客さまがこれらの課題に対処し、社内情報に対するセキュリティを担保すると同時に、従業員の業務の効率性を高めることが両立できるよう、継続的な支援を行っています。BlackBerryがJSOLのモバイル環境におけるセキュリティの強化とユーザーの利便性向上の実現に貢献できることを嬉しく思います。」

JSOLは、ゼロトラストのセキュリティモデルへの変革を目指し、時代の変化に応じてシステムの改善を行い、セキュリティの確保とユーザーの利便性の向上を両立できるOA環境の最適化に取り組んでいきます。

(以上)

BlackBerryについて

BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、1億7,500万台の自動車をはじめ、500万以上のエンドポイントを保護しています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。

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