CylanceGATEWAY™

「ゼロトラスト」に基づくネットワークアクセス制御(ZTNA)によりシステムとデータを保護

CylanceGATEWAY(旧称:BlackBerry Gateway)は、プライバシーを保護するためのゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)ソリューションです。これは、ゼロトラスト思想に基づくセキュアなネットワークアクセスを実現するソリューションのことです。

また、CylanceGATEWAYは、AI 駆動型のソリューションであるため、システムとデータをプロアクティブに保護することができます。

特にver2.5の強化により、ゼロデイフィッシングや悪意のあるドメイン、C2ビーコンの異常検知にも対応します。

その結果、この高性能なマルチテナント型のクラウドネイティブソリューションを使用すれば、地理的に分散した場所で業務を行う場合でも、 SaaS とオンプレミスアプリに両方を用意かつセキュアにアクセスすることができまるのです。

このソリューションはVPN の使用を不要にします。

AI 駆動型セキュリティ機能による ZTNA の強化 AI 駆動型セキュリティ機能による ZTNA の強化 AI 駆動型セキュリティ機能による ZTNA の強化

AI 駆動型セキュリティ機能による ZTNA の強化

主要な SaaS とオンプレミスアプリに対して、いつでも、どこからでも ZTNA を稼働することができます。例えば、CylanceGATEWAYを BlackBerry® エンドポイントセキュリティに統合することによって、エンタープライズアプリへのアクセスを、正常に稼働しているデバイスだけに制限することができるようになりました。
リモートワーカーの作業環境の最適化 リモートワーカーの作業環境の最適化 リモートワーカーの作業環境の最適化

リモートワーカーの作業環境の最適化

CylanceGATEWAYは、ワンクリックで動作させることが出来ます。これにより、スプリットトンネル機能が有効となり、BYOD と リモートワーク環境を安全に、かつ容易に導入することができるようになります。また、柔軟性の高いカスタマイズ可能なルールをエンタープライズアプリに適用することも可能です。
クラウド AI 【Ver 2.5 で大幅強化】 クラウド AI 【Ver 2.5 で大幅強化】 クラウド AI 【Ver 2.5 で大幅強化】

クラウド AI 【Ver 2.5 で大幅強化】

アプリケーションレベルで、リスクベースの適応型ネットワークアクセスポリシーを適用することができます。また、当社のクラウド AI サービスにより、ネットワークの問題を検出する機能を強化することも可能です。この場合、ネットワークパケットの復号化を行う必要もないのです。そして、バージョン2.5ではこの機能が大幅に強化されました。

☆AIによるIPS/IDS のアノマリティ検出&防御

☆レピュテーションの評価にAIを使い、Phishingなどに対抗

☆ゼロデイ対応ディープラーニング

☆教師無し学習による継続的な能力向上

クラウド AI を使用してネットワークのリスクを評価する方法

クラウド AI を使用してネットワークのリスクを評価する方法

CylanceGATEWAYをお勧めする理由

ワンクリックで設定

SaaS とオンプレミスアプリ両方に簡単に対応できます。CylanceGATEWAYは、VPNを必要としません。フルトンネルアクセスモードとスプリットトンネルアクセスモードでの堅牢な TCP/IP スタックをベースとしているので、きわめてセキュアなのです。

ネットワークリスクの軽減

ソース IP 固定化機能により、許可されていないユーザーによるネットワークへのアクセスを防ぐことができます。また、IP レピュテーション機能を使用して、悪意のあるサイトへのアクセスを制限することもできます。 

サイバーセキュリティプラットフォームのメリット

エンドポイントセキュリティソリューションとのネイティブ統合機能により、ネットワークへのアクセスを、正常に稼働しているデバイスだけに制限することができます。

CylanceGATEWAYのユースケース

AI 技術を活用した ZTNA

管理対象デバイスと非管理対象デバイス、どちらからのネットワーク通信も対応します。さらに、信頼できないデバイスやネットワークからのインバウンド接続をブロックすることにより、ネットワークを保護することが出来ます。

また、Ver 2.5 では人工知能によるUEBAを追加。管理者は逸脱した行動を迅速に特定し、重要なリソースの侵害を防ぐ対策が可能になります。

動的なネットワークアクセス制御

個別のユーザーやユーザーグループの行動分析に基づき、リアルタイムのネットワークリスクスコアを使用して、ネットワークへのアクセス制御をマネージします。

AI 技術を活用したネットワーク上の脅威の検出

ユーザーのアクセスパターン分析に基づいてネットワークリスクがスコア化され、そのスコアを使用してネットワークアクセス制御ポリシーが調整され、Duo によってリスクが自動的に低減されます。

Ver2.5では侵入検知システム(IDS) / 侵入防止システム(IPS)のルールに関するポリシー違反を検知し、それらが発生した場合にレポート、ブロック、ドロップといった防御策が可能です。

また、既知の悪意のある接続先のアクターがネットワークリソースへのアクセスを試みている場合に接続先レピュテーション分析し、リスクを判定。窃取された認証情報を使用して信頼できるユーザーになりすましている場合でも検知が可能になります。

ソース IP の固定

ソース IP の情報に基づいて Microsoft 365™ へのアクセスを制限することにより、内部ネットワークに負荷をかけることなく、安全な方法でリモート接続を行うことができます。

Microsoft 365™ と SaaS アプリをワンクリックで設定

Duo のリスク自動低減機能により、サポート対象アプリに対するアクセスを制御することができます。

カスタマイズ可能なダッシュボード

トラフィックパターン、データ侵害、各種アラートを、SecOps ビューで確認することができます。コネクタの状態、アクセス履歴、上位のアクセス先を、NetOps ビューで確認することができます。 

CylanceGATEWAYのダッシュボードビュー

CylanceGATEWAYのダッシュボードビュー

CylanceGUARD – MDRもあわせてご検討ください

24 時間 365 日稼働のプロアクティブなモニタリング、インテリジェンスベースの脅威ハンティング、自動化された迅速な対応、脅威のインテリジェンスオーバーレイなど、さまざまな機能が組み込まれています。

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