BlackBerryの脅威リサーチ&インテリジェンスチームの新サービスが、未知の要素を削減し、企業のサイバー脅威への検知・対応を強化
BlackBerry Japan 株式会社(本社:東京都 港区、執行役員社長 Area Vice President:吉本 努、以下BlackBerry)は、サイバー攻撃の予防・検知と効果的な対応を支援する、Cyber Threat Intelligence (以下 CTI) サービスである「CylanceINTELLIGENCETM」を日本向けに提供開始したことを発表しました。
CylanceINTELLIGENCEは、AIサイバーセキュリティ市場を切り拓いたテクノロジーでありBlackBerryの次世代サイバーセキュリティであるCylance®︎ AIから得られるデータと遠隔測定データに加え、世界トップクラスのデータサイエンティスト、エンジニア、脅威研究者、アナリストから構成されるBlackBerryの脅威リサーチ・インテリジェンスチームが提供する洞察を活用しています。
本サービスは年間サブスクリプションとして提供されます。金銭やスパイ活動を目的とする脅威アクターによるサイバー攻撃について、状況に沿った実用的なインテリジェンスを提供します。各企業のセキュリティ目標に関係の深い特定の関心分野に焦点を当てることで、組織の時間とリソースを節約します。
信頼性の高い脅威リサーチ&インテリジェンスチームによって精選された脅威インテリジェンスレポートを通じて、企業とその最前線のセキュリティ担当者はタイムリーなインサイトを獲得し、脅威の検知・トリアージ・調査をより効果的に実施できます。デジタルの攻撃対象領域が進化し拡大する中、企業はBlackBerryの本CTIサービスと既存のセキュリティ・エコシステムを連携させることで、サイバー脅威の一歩先を行くことが可能になります。
BlackBerryの脅威リサーチ&インテリジェンスチームは、新たに生じている脅威と持続的な脅威を検証し、独自のデータドリブンなデジタルエコシステムと分析能力を活用することで、過去1年間にわたり市場初の知見をもたらす調査サポートを多数発行してきました。これらの調査レポートでは、Symbiote、DCRat、ChaosやYashmaランサムウェア、LokiLockerなど、ランサムウェアやマルウェア分野の新たな動向に加え、国家支援による標的型APTグループの活動を明らかにしています。BlackBerryの顧客基盤と、さらにより広範なセキュリティ・コミュニティによって高く評価されています。
BlackBerry Japan 株式会社の執行役員社長 Area Vice President吉本 努は次のように述べています。「2023年1月に公開した2022年第4四半期版以来、BlackBerryの四半期グローバル脅威インテリジェンスレポートでは、日本は常に世界で最もサイバー攻撃の標的となっている国のトップ3にランクインしています。また、攻撃の自動化に向けたAIの使用の拡大も懸念されております。名古屋港統一ターミナルシステムを狙った最近のLockBit 3.0ランサムウェア攻撃も、脅威アクターの影響力を示す一例です。BlackBerryの脅威リサーチ&インテリジェンスの経験と知見をお客様の皆様と本サービスを通して共有できることは、企業のセキュリティ対策において大きなメリットをもたらし、企業は次の攻撃に先手を打ち、ビジネスの継続性を維持することができます。」
本サービスが企業にもたらすメリットの詳細について、こちらのお問い合わせフォームからBlackBerryの専門家に、お気軽にご相談ください。
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BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、2億3,500万台の自動車をはじめ、5億以上のエンドポイントを保護しています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。
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