10億ドル規模のサイバーセキュリティ企業が誕生。 セキュアなエンドポイントのインテリジェントな接続、保護、構築に必要な技術的ポートフォリオを提供
BlackBerry Limited(本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry)は本日、以前に発表した、株式非公開の人工知能とサイバーセキュリティの企業、Cylance(本社:米国カリフォルニア州アーバイン)の買収を完了したと発表しました。
BlackBerryの執行役会長兼CEOであるJohn Chenは、次のように述べています。「BlackBerryは本日、世界最大の規模と信頼を誇るAIサイバーセキュリティ企業になるという目標に向けて、大きな一歩を踏み出しました。エンドポイントと、その間を流れるデータのセキュリティを保護することは、今日のハイパーコネクティビティの世界では極めて重要です。BlackBerryのサイバーセキュリティ・ソリューションにCylanceのテクノロジーが加わることで、当社は今後、ユーザーから信頼されるエンドポイントをインテリジェントに接続、保護、構築できるよう、企業を支援していきます。」
Cylanceの機械学習および人工知能の技術は、BlackBerryのエンドツーエンドのセキュアなコミュニケーション・ポートフォリオに加わる戦略的要素です。なかでも、Cylanceの組み込み可能なAIテクノロジーは「モノのインターネット」(IoT:Internet of Things)プラットフォームであるBlackBerry Sparkの開発を加速します。
BlackBerry CylanceのプレジデントであるStuart McClureは、引き続き明確なビジョンと数学に基づいたアプローチを脅威の検知や防御、対応に活用し、高度なスキルを持つエンジニアとデータサイエンティストで構成される大規模なチームを統括することによって、世界の4,000社以上の企業に対して信頼性の高い製品とサービスを提供します。
今回の発表に対する顧客およびアナリストの反応
BlackBerry Cylanceに関する財務情報は、2019年3月に行われるBlackBerryの第4四半期業績発表で公開する予定です。
BlackBerryについて
BlackBerry Limited(NYSE:BB、TSX:BB)は、エンドポイントが互いに信頼し、セキュアに通信し、プライバシーを維持できるテクノロジーの提供を通じ、「モノの企業(Enterprise of Things)」を実現します。BlackBerryの設立は1984年です。本社はカナダ・オンタリオ州ウォータールーで、現在はグローバルに事業を展開しています。詳細については、www.BlackBerry.comをご覧ください。
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