BlackBerry Limited（本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry）とマグナ インターナショナル（Magna International Inc.）は本日、統合型先進運転支援システム（ADAS）ソリューションの様々な分野において、複数年にわたる協業契約を締結しました。
自動車メーカー各社が多くの機能セットを拡張した自動車を販売する中、世界のADAS市場は、今後10年間で大きく成長すると予想されます。
契約の一環として、BlackBerryはマグナに対し、QNXソフトウェア開発プラットフォーム、QNX OS for Safety、QNX Platform for ADASのQNXソフトウェアとともに、プロフェッショナルエンジニアサービスを提供することですることで、システムレベルの統合、パフォーマンスの最適化、ソリューションの検証に対応します。
マグナ エレクトロニクスのシニア・バイスプレジデントであるSharath Reddy氏は、次のように述べています。「マグナのADAS分野の専門知識と、システムソリューションをさまざまな車載アプリケーションに統合する独自の能力は、私たちに競争上の優位性を与えてくれます。さらに、BlackBerry社のような企業とのコラボレーションにより、市場投入までの時間を短縮することができます。」
BlackBerry Technology Solutions、シニア・バイスプレジデント兼共同責任者であるJohn Wallは、次のように述べています。「自動車市場のグローバルリーダーであり、当社と同じくカナダ企業のマグナと提携できることは大きな喜びです。このパートナーシップにより、両社のソフトウェアと機能安全の強みが融合され、すでに複数のグローバル自動車メーカーに提供されているプラットフォームの一部となります。現在のソフトウェアは自動車業界を支える原動力となっており、自動車にシームレスに統合された魅力的なソリューションを提供することで、自動車メーカーは差別化を図ることができます。私たちは、ADASの最先端を行くマグナと協力できることを嬉しく思っています。この技術は、今後予定されている多くの規制によって急速に採用・拡大されるでしょう。」
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マグナについて
マグナは自動車業界の世界屈指のサプライヤーです。モビリティ・テクノロジー企業であるマグナは、世界中に起業家精神にあふれる15万8,000人の従業員を有し、スタートアップ企業のようなイノベーション志向の組織を確立しています。60年以上の専門知識と、自動車のほぼすべての側面に関わる設計、エンジニアリング、製造へのシステムアプローチを通じ、マグナは変化する業界で先進的なモビリティを支援する体制を整えています。同社のグローバル・ネットワークは、世界28カ国で343カ所の製造拠点と91カ所の製品開発・エンジニアリング・販売拠点を網羅しています。
BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、1億9,500万台の自動車をはじめ、5億以上のエンドポイントを保護しています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。
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