BlackBerry Limited（本社: カナダ オンタリオ州、CEO: ジョン・チェン、NYSE: BB、TSX: BB、以下BlackBerry）は本日、フロスト＆サリバンから、Edge-to-Cloud コネクテッドカー/自動運転車業界に関して、2022年の「Enabling Technology Leadership Award」を受賞したことを発表しました。フロスト＆サリバンは、厳格な評価プロセスを導入し、各業界でイノベーションと成長の最前線に立つ先見性のある企業を表彰しています。
BlackBerry IVYは、ブランド、OS、クラウド導入モデルを問わず、すべての自動車におけるデータアクセスを標準化することで、独自に自動車業界のニーズへ対応しています。自動車メーカーはBlackBerry IVYを通じ、車載データの所有権を管理し、ユーザーのデータプライバシーを保護し、インテリジェントな車載データの取得やデータの安全性を確保します。BlackBerry IVYは、自動車、インフラストラクチャ、サードパーティ間のシームレスな通信を実現することで、自動車メーカー、官公庁、エンタープライズ、開発者、一般消費者など、コネクテッドカー/自動運転車コミュニティの利害関係者に大きなメリットをもたらし、スマートシティ分野の発展にも寄与しています。
BlackBerryの執行会長兼CEOであるJohn Chenは、次のように述べています。「BlackBerryは、コネクティビティとは、セキュリティとプライバシーを組み込むことで、より強力になると考えます。当社は、世界のセキュアな繋がりの進化を使命としています。世界における過去2年間の難局においても、この使命を一貫して実現してきました。BlackBerry IVYは、私たちが暮らして働く世界や次世代の発展に関わるイノベーションへの取り組みの一例です。当社のビジョナリー戦略と業界を牽引するテクノロジーがフロスト＆サリバンに評価されたことを嬉しく思います。」
フロスト＆サリバンのモビリティ部門コンサルティング担当ディレクターであるNiranjan Manohar氏は、次のように述べています。「BlackBerryは、成功とイノベーションにおける確固たる実績があります。BlackBerry IVYは、競合他社には真似できない革新的なEdge-to-Cloudプラットフォームです。自動車メーカーとTier1サプライヤーはBlackBerry IVYを利用することで、付加価値の高い革新的な車内体験の開発に取り組み、開発コストを削減し、市場投入期間を短縮して、他の車載アーキテクチャに容易に拡張可能なプラットフォームが得られます。BlackBerryのQNX®ソフトウェアとIVYを搭載した自動車は、すでに数多く販売されています。ユーザーのプライバシーを確保し、独自の方式で車載データを自動車メーカーに提供するIVYによって、BlackBerryの市場リーダーとしての地位は、今後もさらに拡大するでしょう。」
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BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、2億1,500万台の自動車をはじめ、5億以上のエンドポイントを保護しています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。
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