ユーザーのニーズを把握してデータを保護
データに対する脅威はますます高度になっているため、大手保険会社は、生産性とのバランスを取りながら、セキュリティの確保と各種規制への準拠に取り組む必要があります。BlackBerry® のソリューションを使用することで、顧客データと企業データを保護しながら、社内のチーム、外部のパートナー、顧客との間でネットワークを構築することができます。
- 社員のペーパーワークが減少し、これまでよりも少ない数のデバイスを使用して、クレームの評価や顧客に対するコンサルティングを行うことができます。
- 独立代理店が、安全な方法で顧客データや企業データにアクセスすることができます。
- 外出中の社員が、モバイルデバイスを使用して安全な方法で電子メールやカレンダーを確認したり、ドキュメントを編集したりすることができます。
ニーズが満たされていないと感じるユーザーは回避策を検討します
金融サービス業界の IT 担当者の 94% が、自社の社員、コンサルタント、パートナーによるデータの保護について、「まったく適切ではない」または「不十分である」と感じています。1
金融サービス業界の IT 担当者の 59% が、「自社の社員は、社内の IT ポリシーに違反することなく業務を行うことはできない」と考えています。1
インフォグラフィック:金融サービス業界の IT 担当者は、顧客データの保護に不安を感じている
IT 部門は、ユーザーのニーズを把握し、そのニーズを満たすソリューションを導入する必要があります。さもないと、その場しのぎの回避策に伴うリスクが残ったままになります。以下のリンクで、金融サービス業界の 537 名の IT 担当者に対する調査結果を確認してください(この調査は、BlackBerry から依頼を受けた QuinStreet 社が実施しました)。
モバイルデバイスを使用して保険業界のワークフローを改善
多くの保険会社が、モバイルデバイスを使用してこれまでのワークフローを改善することにより、競争力を高めようとしています。こうしたモバイルワークフローにより、査定人、代理店、セールス担当者は生産性を改善し、顧客のニーズに合ったサービスを提供できるようになります。また、各種処理の遅延を減らし、会社の収益性を高めることができます。
アプリケーションの安全な導入
金融サービス企業の 80% が、セキュリティ上の懸念を理由として、アプリケーションの導入を制限しています。1
IT 部門は、使用するデバイスが会社のデバイスなのか社員のデバイスなのかに関係なく(また、IT 部門で管理しているデバイスかどうかに関係なく)、BlackBerry のアプリケーションと BlackBerry が認定したサードパーティ製アプリケーションとシームレスに連携するセキュアなカスタムモバイルアプリケーションを開発することで、セキュリティを確保することができます。社員のプライバシーが侵害されることは一切ありません。
ノートパソコン、タブレット、スマートフォンを保護
BlackBerry® UEM では、組織内のさまざまなアプリケーション、デバイス、エンドポイントを 1 台のコンソールから保護できます。 顧客データを保護しつつ、任意のデバイス(社員の持ち込みデバイスを含む)から必要な情報にアクセスできます。
安全なファイル共有を実現
コラボレーションとファイル共有の規制要件を満たしていると答えたのは、金融サービス企業のわずか 35% にすぎません。2 BlackBerry® Workspaces は、安全な方法でファイル共有とファイル転送を行うための最適なソリューションです。場所や時間を問わず、データ漏えいを心配することなく、任意のデバイスでファイルにアクセスすることができます。
- ファイアウォールの外部であっても、ファイルに対するアクセスを制御することができます。
- 任意のデバイスを使用して、社内外のユーザーとコラボレーションを行うことができます。
- ダウンロードしたファイルへのアクセスを制限したり、特定のユーザーだけにアクセスを許可したりすることができます。
- ランサムウェアからデバイスを保護することができます。
サイバーセキュリティに対する脅威を軽減
BlackBerry は、組織のニーズに適したコンサルティングサービスや各種ツールを提供することにより、サイバーセキュリティに対する脅威を特定してその影響を軽減します。こうしたサービスとしては、モビリティの診断サービス、ペネトレーションテスト、フォレンジックサービス、IT セキュリティトレーニングなどがあります。
サクセスストーリー
1. 6 カ国(米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、スイス)の 500 を超える金融サービス部門の IT 意思決定者に対して QuinStreet が 2018 年に実施した調査より
2. 「Gaps in Enterprise File Sharing Security」レポートより