CYLANCEはBlackBerry にブランド統合されました
BlackBerry の歴史
BlackBerry の歴史
ブラックベリーは1984年にカナダで設立され(旧社名:リサーチ・イン・モーション・リミテッド)、キーボード付きスマートフォンおよび関連システムを幅広く開発、販売しておりました。
現在は世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。
BlackBerryのソリューションは、1億7,500万台の自動車をはじめ、5憶以上のエンドポイントを保護しています。
カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムどの主要分野をリードしています。
CYLANCE の成り立ち
CYLANCEは2012年にStuart McClure,とRyan Permehによって米国で創立されました。
今までのウイルス対策ソフトはパターンファイルを使用することで、悪意のあるソフトウェアを検知していました。ところが、この技術には大きな弱点が存在したのです。それは未知の脅威を検知することが難しいということです。
その後、2019年2月にCYLANCEはBlackBerryに買収され、モバイル技術を含め、幅広いセキュリティ領域に対するソリューションを提供するようになっております
CYLANCEブランドは2020年9月にBlackBerryにブランド統合され、AIセキュリティはBlackBeryの主軸製品としてますます発展を遂げています。
CYLANCEとBlackBerryのブランド統合に伴う製品名称について
BlackBerryへのブランド統合は行いましたが、UES製品は2022年4月より、従来の名称を引き継ぐこととなりました。UEM製品はBlackBerry名称を引き続き使用しております。
CylancePERSONA™
モバイルエンドポイントを保護するためのアダプティブセキュリティと AI
CylancePERSONA™ は、機械学習と予測 AI を使用して、ユーザーの位置情報、デバイス、その他の要因に基づいてセキュリティポリシーを動的に適応させます。ユーザーエクスペリエンスを向上させることにより、人的ミスや、善意の回避策によるワークアラウンドによる問題を防ぎます。
CylanceOPTICS®
AIを使った、防御するEDR
CylanceOPTICS®により、EDRはより高度に、かつ自動化されることになりました。BlackBerry®Protectと統合されたUIにより、一元管理をスムースに行うことが出来ます。また、機械学習にサポートされた解析機能により、脅威のありかを素早く検出、対処することが可能です。