安全なモバイルデバイス管理 - MDM
スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどのデバイスが存在する多様なエンドポイントでは、安全なモバイルデバイス管理(MDM)計画を策定し、エコシステム全体を制御して可視化することが重要です。
Android デバイスおよびアプリのセキュリティと制御を強化します。
ユーザーと IT 部門のニーズに対応する iOS デバイスを有効化して保護します。
企業で使用するスマートグラスなどのウェアラブル端末を有効化して保護します。
所有者モデルが異なる各種デバイスの管理
包括的な統合エンドポイント管理(UEM)戦略では、さまざまなデバイスや所有者モデルをサポートすることで、変化するモビリティのニーズに合わせて進化できる柔軟性が必要になります。
コミュニケーションとコラボレーション
潜在的なユーザビリティの欠陥に対処し、データ、運用、従業員の安全を維持する製品を活用して、ファイル、メッセージ、音声をエンドツーエンドで保護します。
BYOD を含め、ユーザーの任意のデバイスでコミュニケーションが行えるようにすることで、業務の効率化を実現できます。
安全な EFSS ソリューションは、情報へのアクセスを容易にしつつ、組織を保護することができます。
効果的な緊急時通知システムは文字通りライフセーバーであり、業務の中断を低減することができます。
モノのインターネット(IoT)の有効化
多くの業界が IoT のスマートなデバイスやシステムを使用して生産性を高め、データを活用してカスタマーエクスペリエンスを向上しています。IoT にはビジネスの成果を高める可能性がありますが、安全性とプライバシーのリスクもこれまで以上に高まります。
高度な医療機器のほか、記録管理や患者のレコードへのアクセスの向上により、IoT は患者や医師の環境を改善しています。
IoT はバンキングサービスや金融サービスにおいて顧客データの保護、厳しい規制への準拠、カスタマーエクスペリエンスの向上を支援します。
モバイルアプリ、データ、デバイスの安全な管理
組織が従業員のモバイル化のメリットを最大限に活かすには、短期間の管理リューションでは不十分です。今日の課題や問題に対応可能で、安全かつ総合的な Enterprise Mobility Management(EMM)ソリューションを採用する必要があります。
アプリケーションとデータ(クラウドに保存されているデータも含む)へのアクセス管理において、ID とアクセスの管理(IAM)にはユーザー中心のモバイルを意識した方法が必要となります。
コミュニケーション、ワークフロー、ユーザーが選択したデバイス上のデータへのアクセスを有効にすると、物理的な場所を問わず、従業員の生産性と満足度を高めることができます。
任意の Windows 10、macOS、Chrome OS デバイスからのリモートアクセスを保護することで生産性を高めます。これは従来の VPN や VDI を置き換える手法です。
Microsoft® Exchange、Lync、SharePoint、Microsoft® Office、Microsoft Dynamics CRM を含め、Microsoft の各種アプリケーションを有効にします。
エンドポイント保護とインシデントへの対応
サイバー攻撃が優勢を誇っている現状は、サイバーセキュリティ対策が最新の脅威に後れを取っていることを明らかにしています。AI を活用した BlackBerry Cylance のセキュリティは、自動化された脅威の防止、脅威の検出、および対応機能によって、攻撃対象領域全体を保護します。
組み込みシステム
多くの場合、ミッションクリティカルな組み込みシステムは 1 日 24 時間、1 年 365 日、故障することなく稼働することが求められます。このようなシステムは、安全性が保証され、きわめて高い信頼性を確保し、高度なセキュリティを必要とします。
BlackBerry は、各種アプリケーション(デジタルコックピット、ADAS、インストルメントクラスタ、リアルタイムオペレーティングシステム、ハイパーバイザー、暗号化、バイナリ SAST ツールなど)向けに安全性が保証されたソフトウェア製品を提供しています。